当クリニックについて

当クリニックの特徴

札幌IBDクリニックは潰瘍性大腸炎とクローン病を対象とした専門クリニックです。患者様それぞれに適切な治療を安心して受けていただけるよう、豊富な経験をもとに最新の情報をわかりやすく提供させていただきます。また、潰瘍性大腸炎やクローン病の診療に必要な医療機器を多数そろえており、患者様に不安なく検査を受けていただけるような取り組みも行っております。腹痛や下痢、血便(便に血が混じる)などの症状が持続する場合にはIBDの可能性がありますので、気兼ねなくご相談ください。
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病気やお薬の説明をしっかり。
対話しながら適切な治療をご提案します。
生活スタイルに合わせた薬の選択

潰瘍性大腸炎・クローン病の治療薬は近年大きく変わってきています。それに伴い、どのお薬を選択するかは、薬の特徴や副作用、費用や患者様の生活スタイルなども考慮する必要があります。

管理栄養士による栄養指導も可能

当クリニックには管理栄養士が常勤しており、外来にて栄養指導を行うことが可能です。
病状や生活環境を考慮して医師と方針を確認しながら進めてまいりますので、ご希望の際は気兼ねなくスタッフにお声がけください。

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IBD診療に必要な医療機器をそろえ、
専門性の高いスタッフが対応します。
検査中の苦痛をできるだけ軽減できるような工夫

3名の内視鏡学会専門医が在籍し、検査中の苦痛をできるだけ軽減できるように、より細い大腸内視鏡や、おなかの張りを軽減してくれる炭酸ガス装置、さらに鎮静薬なども選択できるようにしております。また、内視鏡検査に精通した日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡技師も在籍しております。また、内視鏡検査に精通した日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡技師も2名在籍しております。

通常の内視鏡では困難な、小腸の評価ができる検査の実施

特にクローン病診療では、小腸の評価がとても重要です。札幌IBDクリニックでは消化管超音波(エコー)検査やバリウムを用いた小腸造影検査、カプセル内視鏡検査やバルーン小腸内視鏡検査が施行可能であり、各種検査に精通した超音波検査士やカプセル内視鏡学会認定の指導医、認定医、読影支援技師の資格を有するスタッフが在籍しております。

血球成分除去療法(GCAP)の実施

5-ASA製剤やステロイド薬による治療で効果が十分認められない場合には、「血球成分除去療法(GCAP)」と呼ばれる治療法を検討します。1回の治療はおよそ1時間で、週1回から2回通っていただく必要がありますが、副作用が少なく安全性の高い治療法です。近隣の医療施設からのGCAP治療のご依頼にも対応可能です。

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安心して治療を受けられるよう、
リラックスできる空間をご用意しています。
長時間の点滴でもリラックスできる専用治療スペース

IBD診療では1時間をこえる点滴治療を必要とすることもあり、点滴患者様専用の治療スペースをご用意しております。

血球成分除去療法(GCAP治療)専用のお部屋

血球成分除去療法(GCAP治療)専用のお部屋も用意しており専用のリクライニングチェアを2台完備。プライバシーにも配慮しておりますので安心して治療に専念できます。

愛称は“SAPICL”(さぴくる)

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皆様に親しんで頂けるよう、Sapporo IBD Clinicから愛称をSAPICL(さぴくる)と名付けました。“さぴくる”でIBDによる悩みを忘れられる生活を、私たちと一緒に見つけていきましょう。

当クリニックの実績

2022年診療実績

来院患者数

潰瘍性大腸炎592人

クローン病357人

検査件数

上部内視鏡検査328件

大腸内視鏡検査942件

小腸カプセル内視鏡検査145件

腹部エコー検査1854件

小腸バリウム検査124件

GCAP治療387件

2021年診療実績

来院患者数

潰瘍性大腸炎533人

クローン病340人

検査件数

上部内視鏡検査284件

大腸内視鏡検査865件

小腸カプセル内視鏡検査148件

腹部エコー検査1458件

小腸バリウム検査162件

GCAP治療379件

治験の実績

2020年9月~2022年12月

クローン病14件

潰瘍性大腸炎10件

クリニック内のご案内

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    待合室はソーシャルディスタンスを配慮した
    椅子の配置になっております。
    無料のWiFiやUSB充電端子もご使用可能です。
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    自動販売機は各種電子マネーに対応しております。
    (Edy、WAON、PayPay、交通系、LINE Pay)
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    オストメイト対応の多目的トイレを完備しております。
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    院長自慢の水槽をながめながら
    リラックスした時間をお過ごしください。

設備・機器紹介

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    サーマルカメラ
    入口にサーマルカメラを設置しており、新型コロナウイルスに配慮した対策を講じています。
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    X線CT
    X線を用いて体の断層写真を撮影することで、腸の炎症だけでなく、腸以外のおなかの臓器や肺なども評価できます。
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    X線透視(TV)装置
    クローン病の小腸の病変を評価するために、経口の造影剤(バリウム)を用いてX線撮影を行います。
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    超音波(エコー)装置
    超音波を出す探触子(プローブ)をおなかに押しあてて、肝臓や膵臓などのほかに小腸や大腸の炎症の評価にも用いています。
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    カプセル内視鏡
    小腸用のカプセル内視鏡を用意しています。口から嚥下した後に自動的に腸の中を撮影します(適応にならない場合もあります)。
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    内視鏡検査
    大腸カメラは苦痛の少ない軟らかい内視鏡を使用し、腸や肛門が狭い方にはより細径の内視鏡での対応も可能です。
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    バルーン小腸内視鏡
    バルーンの付いたチューブと内視鏡を組み合わせ、小腸を折りたたむように縮めながら挿入して観察します。
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    炭酸ガス装置
    通常の空気より吸収が早い炭酸ガスを使用して内視鏡検査を行うため、検査によるおなかの張りが軽減されます。
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    リカバリー室
    内視鏡検査後は専用スペースをご用意しております。お手洗いも近くにあり、安心してお過ごしいただけます。
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    GCAP室
    血球成分除去療法(GCAP)は専用スペースとリクライニングチェアでリラックスしてお過ごしいただけます。
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    相談室
    看護師によるIBDの疾患指導や治療薬の正しい使い方などの説明をさせていただきます。
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    点滴室
    主に生物学的製剤の点滴のため、5台の専用チェアを用意しています。点滴中もリラックスしていただけるよう、無料WiFiも使用可能です。
札幌IBDクリニック

〒064-0919
札幌市中央区南19条西8丁目1番18号
山鼻ドクタータウン2階

TEL:011-213-0397 011-213-0397

FAX:011-213-0398

市電「山鼻19条」下車 徒歩5分

じょうてつバス「南19西11」下車 徒歩5分

地下鉄南北線「幌平橋」下車 徒歩15分

敷地内駐車場、近隣にコインパーキング 有
※平日午前や土曜は駐車場が混雑するため、公共交通機関のご利用をお勧めします

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